
ブログに貼る画像のサイズが大きいと、後々重くなるんじゃないか、と不安になります。
Photoshopを使えば画像の劣化が少ないままで軽くできるようなんですが、うーん、それだけの為にフォトショップを購入するなんてハードルが高すぎます。
そこで今回は、画像データを軽くする無料ツールとWordPressブログにおすすめの画像圧縮プラグインの使い方をまとめてみました。
Contents
画像データを無料で軽くする「Tiny PNG」
このブログでは、操作画面のキャプチャを記事内に貼ることが多いんですが、画像が映りこんでしまう場合はデータ量がどうしても重くなってしまいます。
例えばデモサイトをキャプチャしたこの画像。
リサイズしてもなお、267.6KBあります。
やむを得ない場合もありますが、そうでなければ記事内に貼る画像サイズは100KB以内に収めたい。
PNG形式ではなく、JPEGで保存すればいいのでは…?
それが、この画像のように写真だけではない場合、JPEGにすると画質がかなり落ちてしまいます。

無料ツール「Tiny PNG」が便利!
そこで利用するのが、無料のオンラインサービス「Tiny PNG」。
PNG形式の画像だけでなく、JPEG形式画像も圧縮してくれるツールで、しかも写真や画質の質をほとんど落とすことなく、その容量を小さくしてくれるのだから、利用しない手はありません!
>>Tiny PNG
キャプチャ画像やアイキャッチ画像を用意したら、Tiny PNGトップページの枠内にドラッグ&ドロップするだけ。
初心者でもわかりやすい、簡単な使い方で画像圧縮ができてしまいます。

先ほどのデモサイトキャプチャ画像をTiny PNGの「Drop your .png or .jpg files here!」と表示された枠内にドラッグ&ドロップします。
それだけで自動的に画像圧縮がスタートし、ものの数秒で78%ものデータカットに成功。
274KBあった画像が、59.5KBに圧縮されました。
右側のdownloadをクリックしてPC内に保存して終了。簡単♪
元の画像サイズは5MB以内に限られますが、20枚までまとめて圧縮することもできます。
圧縮したい画像を複数枚選択して、同じくドラッグ&ドロップ。
一度に圧縮した画像は個別ダウンロード、もしくは「Download all」でまとめてダウンロードすることもできます。
一括ダウンロードすると、tinifiedというzipファイルで保存されるので、(Win10では右クリックで展開)
2枚程度の画像なら、個別ダウンロードしちゃいますね。
WordPressブログなら、プラグインも使える
WordPressブログなら、画像圧縮のプラグインを取り入れることもできます。
EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizerは、メジャーな画像圧縮プラグイン。
画像をアップロードする際に、自動で圧縮処理を行ってくれるプラグインで、過去にアップロードした画像の一括圧縮にも対応します。
処理スピードも速いので、ストレスなく記事作成ができるメリットがあります。
Compress JPEG & PNG images
先ほど紹介した無料の画像圧縮オンラインサービス「Tiny PNG」が提供しているプラグイン。
会員登録は必要ですが、月500枚(サムネイル含む)までは無料で使えます。
TinyPNGのサーバーで処理を行うので、自分のサーバーに負荷がかからないことがメリット。
その分アップロードには時間がかかりますが、事前にTiny PNGで圧縮する手間をカットできます。
ブログにアップする画像は圧縮で最適化するのがマスト
スマホで撮影した画像なども、そのままブログにアップしてしまうと、データ量が圧迫してしまい読み込みが遅くなるなど、ユーザビリティの低下を招きます。
画像の質を落とさずに、無駄なデータをカットして軽量化するツールの利用はマスト。
アイキャッチやイラストなど、自分のブログにアップする画像のデータ量、気にしてみてくださいね。