
ブログのアイキャッチに画像の挿入だけだと物足りなさを感じる…
そんな場合はタイトル文字やイラストの加工ができると、アイキャッチ画像にも個性がでてきますよね。
今回は、当ブログでも使用している無料ソフトの一つ、「PhotoScape(フォトスケープ)」で、アイキャッチやバナーの作成に便利な機能をきじとらさんたちに解説してもらいます。
Photoshopやillustratorは有料で高いし、GIMPはハードルが高い…そんな初心者さんにもPhotoScapeなら使いやすいと思いますよ。
Contents
PhotoScape(フォトスケープ)のダウンロード
web上で使えるcanvaとかと違って、PhotoScape(フォトスケープ)はダウンロードが必要な無料ソフト。
PhotoScape(ダウンロードページ)fa-external-link
Windowsの場合は上記ページからダウンロード、Macの場合はAppStoreからPhotoScapeアプリをダウンロードします。
ダウンロード画面はこんな感じ↓
ダウンロードボタンは2つあるけど、ページが違うだけだからどっちからでもOK。
インストールが完了したら、デスクトップに自動でショートカットキーが作られます。
立ち上げると、以下のような操作画面がでてきますが、
アイキャッチやバナーの作成で主に使用するのは、一番上の「画像編集」。
開くと次のような画像がでてきます。
左側ではPC内のフォルダと画像のサムネイルが表示されて、編集したい画像がすぐ探せるのがすごく便利!
PhotoScape(フォトスケープ)でよく使う便利な機能5選
次はアイキャッチ画像やバナーの作成によく使う、おすすめの機能をピックアップしてみます。
まずは、編集したい画像をクリックして画面中央に表示させてから、編集を加えていきます。
①画像を縮小・トリミングする
今回、無料で商用利用ができる画像サイトからダウンロードした画像のサイズは1920×1585。
そのままでは、アイキャッチ画像としては大きすぎます。
PhotoScapeでは、画像のサイズをそのまま小さくする(縮小)、一部をトリミングするといったことができます。
画像を指定の大きさに縮小(リサイズ)↓
画像の一部を切り取り(トリミング)↓
画像の縮小・トリミングの詳しい使い方はこちら↓
②画像に文字を入れる
画像に文字を入れるだけで、伝えたいことや画像のイメージがより分かりやすくなります。
画像を使わずに背景色を設定すれば、丸々オリジナルのバナーも作れちゃいますね。
文字だけでなく、イラストやアイコンの挿入も可能です。
文字入れの詳しい使い方はこちら↓
③画像にアイキャッチタイトル用の帯を入れる
ブログでよく見かけるような、文字を目立たせるための帯を入れることも簡単。
そのタイトル、いったい何なの…
タイトル文字を目立たせる帯の詳しい使い方はこちら↓
④イラストの挿入や吹き出し(セリフ)が使える
画像にセリフを入れるのが、個人的に大好きで、トリミングの次によく使う機能なんですが、
canvaだと吹き出しの種類が少ない、GIMPだと手間がかかる、それがPhotoScapeだとめっちゃ簡単。
画像やイラストの挿入・吹き出しの詳しい使い方はこちら↓
⑤画像にモザイクをかける
自分で撮影した画像とかだと、他人が映りこんでしまったり、車のナンバーや住所がわかるような情報が映り込んでしまったりするケースもあります。
ちょっと荒いですが、モザイクも簡単にかけることができます。
モザイクの詳しい使い方はこちら↓
PhotoScape(フォトスケープ)のおすすめポイントとデメリット
無料の画像加工ツールといえば、GIMPも有名ですが、使える機能が多すぎて挫折するケースも結構あるあるで。
初心者さんなら使い方がシンプルなPhotoScapeのほうが便利かな、と思います。
今回紹介した5つの機能が使いこなせたらオリジナルのアイキャッチ作りには十分!
- トリミングする
- 文字をいれる
- 帯をいれる
- イラストや吹き出しをいれる
- モザイクをかける
ただし操作が簡単な一方で、PhotoScapeだと透過やレイヤーが使えないため、ロゴなどの作成には不向きな一面もあります。
不足する部分だけGIMPやcanvaで補うなど工夫しだいなので、またその辺りも改めて紹介してきますね!
まだあるの…?