
PCの操作手順などを画像で説明するためのに、Screenpressoを使っているんですが、
画面の下のほうまでページや画像が続いている場合(スクロールしないと表示されない部分)は、chromeの拡張機能を使うと簡単よー、と前回ご紹介しましたよね。
でもScreenpressoでもできるんです。
webページ全体をスクショすることが。
拡張機能に比べると、ちょっと面倒でちょっと困ることもあるんですけど、好きに範囲指定できたり、文字入力などの編集ができる便利さがあるので、ここはやっぱり使い方を紹介しておきますね!
Screenpressoの基本的な使い方はこちらでどうぞ
Screenpressoの自動スクロールスクリーンショット
スクリーンショットをとりたいページを開いた状態で、Screenpressoを立ち上げます。
カメラのアイコン(キャプチャ)をクリックして、表示される「指定領域のスクリーンショット」の右側にある▼をクリック。
使用したいメニューを選択します。
今回は「自動スクロールを使ってスクリーンショット」をクリック。(ショートカット「win+shift+Print Scr」でもOK)
キャプチャしたい画面の、表示されている部分を範囲指定します。(ドラッグ&ドロップ)
1画面に表示されている部分だけを範囲指定すればOK。(ドラッグしたままじゃなくて大丈夫)
選択した範囲が枠で囲まれるので、そのまま画面を下にスクロールさせます。(実際は赤枠ではないです)
先ほど範囲指定した部分と、枠が少し重なる位置までスクロールしたら、左クリック。
ページがまだ下に続く場合は、同じようにキャプチャしたい部分少しずつ重なるようにスクロール→左クリック、を繰り返します。
ページの一番下まできたら、左クリックして、最後に右クリック。
通常時の右クリックと同じように、取消や貼り付けなどの作業メニューが表示されますが、気にしない。
同時にキャプチャした画像の統合作業が開始され、完成したスクリーンショット画像がワークスペースに保存されます。
確認してみると…
あら不思議!(笑)
適当に範囲指定して、重なっていた部分も多いのに、ちゃんと1ページ分きれいにキャプチャされてます。

更にそのまま画像の編集もできるので、ぐぃーーんという矢印も使えちゃう。
もう少しわかりやすく(?)解説
Screenpressoを使い始めた当初は、この自動スクロールキャプチャの使い方がイマイチよくわからなかったんですよね。
先ほどはページ全体をスクショしたのでどのように範囲指定されるのかわかりづらい説明になってしまったので、
もう少し範囲を狭めて説明しますね。
まず、スクリーンショットをとりたいページの最初の部分を範囲指定。
すると以下のようにスクリーンショットされる部分が枠で囲われます。
この範囲指定した枠は固定されるので、そのまま画面を下にスクロールさせて、
最初の範囲指定と少し被る位置にあわせて、左クリック。
同じように再び画面を下にスクロールさせて、2つ目の範囲指定と少し重なる位置で、左クリック。
ここで終了していいなら、そのまま右クリックすると、画像の結合と保存が自動で行われます。
これでもわかりにくかったらほんとごめんなさい。
動画で撮りたかったんだけど、緊張して何回もやり直すうちに心が折れました…。
Screenpressoの自動スクロールキャプチャの欠点
chromeの拡張機能は、見えていない下の部分のページも自動的にキャプチャしてくれますが、Screenpressoの場合は画面をスクロールさせて読み込ませる必要があります。
そのため、本来ならありがたい固定ヘッダーやSNSボタンなど、追従してくれるものまで映り込んでしまうという欠点が。
先ほどはテストサイトのページを使いましたが、当ブログのページをScreenpressoでスクショすると、
このように、固定ヘッダーが入り込んでしまうんですね。(汗)
そういう場合は拡張機能やディベロッパーツールを使ったほうが便利なので、シーンで使い分けたらいいかなと思います。